2013/09/14(土)
Ah 少しの間待ってくれないか
Ah どこかで呼ぶ声がするんだ

「いつかは大スター
売れっ子ミュージシャン
そんな夢見るよりは
見ないほうがマシだろう
誰か代わりに追っかけてくれ
僕はひとりで無力を抱いてるよ」

震えてるソルジャー
そんなきみにも
この雲を割いて
光が射すよう歌ってあげるから
錆びついた弦を叩きつけ

「いつかは大発明
ノーベル受賞もん
そんなぼろい夢はとうに捨ててきた
隅っこのほうに転がってるから
枯れない程度に水はやってるよ」

俯いたソルジャー
そんなきみには
降らせよう心の
大地に雨を
いつの日か黄金の花を
咲かせて風に揺れるよ

「ひとりじゃ眠れない夜もあるけど
誰かが居ればそれに八つ当たりで

なんて情けない
生きてることが不幸で
こんな僕なんて誰も必要としてないんだ
いっそ消えてしまえよ」

Ah そんなのあたしだって同じさ
Ah 生きていくのは難しいな
Ah だから歌を聴いてほしいんだ
Ah 君だけに歌う唄だから

でももう行かなくちゃ
長居はできないんだ
約束を残して、ここに来てるから
だから最後の唄になるよ
少しでも力になるといいな

誰もがソルジャー
夢見るソルジャー
空高く吠えろ
自信のなさはそのままでいいんだよ
あたしが信じてあげる ずっと

Ah ようやくふたりきりになれたな
Ah お前の唄も聴かせてくれ
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